ロープウェイで楽々? 谷川岳で山小屋泊(梅雨明け台風直前)

2018年7月3日~4日に谷川岳へ行ってきました。

梅雨も明けてどこへ行こうかなーと探していたら谷川岳が目にとまりました。
谷川岳と言えば遭難者数世界最多という怖そうなイメージがありますが、ロープウェイを使えば初心者でも日帰りで十分登れる山だそうで。
標高は2000m弱ですが景色はなかなか良いところらしい。
ということで行くことにしました。

交通手段検討

谷川岳ロープウェイへは関越交通の路線バスで行くのがポピュラーな行き方のようです。

バスはJR上越新幹線の上毛高原駅からスタートし、JR上越線の上牧(かみもく)駅、水上(みなかみ)駅、湯檜曽曽(ゆびそ)駅、土合(どあい)駅を経由して谷川岳ロープウェイ駅バス停へ向かいます。なのでこれらどの駅からバスに乗っても大丈夫です。

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上毛高原駅は新幹線駅なので東京方面から短時間で楽に行きたい場合に向いています。

水上駅始発のロープウェイ行きバスもあります。上毛高原駅始発のバスも水上駅を経由するので水上駅発のバスは本数が多く、この駅を使うと予定が立てやすくなると思います。

土合駅はロープウェイの最寄り駅です。駅からロープウェイまでは坂道ですが歩いて行くことも出来ます(徒歩20分程度)。

始発ルートをNAVITIMEで検索したところ、新幹線経由で土合駅へ行って、そこからバスに乗るルートが出てきました。なのでそれを前提に計画していたのですが、調べてみると土合駅は有名なモグラ駅。下りホームから出口までながーい階段を登らなければならないらしいのです。ロープウェイの交通・アクセスページにもなぜか土合駅から行く方法が書いてありません。

よくある質問のページ(JR土合駅~ロープウェイまでの道のりを教えて下さい)にも次のように書いてあります。

高崎方面からJR土合駅で下車すると改札口まで400段以上
の階段を上らなければならずアクセスが悪いですのでJR水上駅で下車し、
そこからロープウェイ行きのバスを利用することをお勧めしております。

というわけで、今回は一番楽と思われるルート、新幹線で上毛高原に行き、そこからバスで谷川岳ロープウェイ駅へ行くことにしました。

とはいえ新幹線で一つ先の越後湯沢まで行って土合駅へ戻れば上りホームにつくので長い階段は回避出来そうですし、下りホームにしても話のネタに使ってみるのもアリかなと思いますが。

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ルート 料金 所要時間
大宮→(上越新幹線:自由2590,指定3110,乗車2270)→上毛高原→(バス1250)→谷川岳RW 6110~6630 1時間50分程度
大宮→(上越新幹線:自由2590,指定3110)→越後湯沢→(上越線:乗車3350)→土合駅→(バス210)→谷川岳RW 6150~6670 1時間50分程度
大宮→(上越新幹線:自由2590,指定3110)→越後湯沢→(上越線:乗車3350)→土合駅→(徒歩)→谷川岳RW 5940~6460 2時間程度
大宮→(在来線2270円)→水上→(バス750円)→谷川岳RW 3020 3時間程度
大宮→(在来線2590円)→土合→(徒歩)→谷川岳RW 2590 3時間20分程度

天候判断

梅雨明けが発表されてから数日。太平洋側に高気圧がありますが、南から台風7号が急速に北上中。非常に予測しづらい天気になっています。

日本海には梅雨前線が停滞しており、台風が通過してもパッとしない天気が続きそう。

これは一か八か、台風が来る前にサッと登ってみることにします。天気予報上は何とか持ちそう。

山小屋の予約

谷川岳には山頂からそれほど遠くない場所に肩の小屋があります。せっかく行くのだから一泊したいところ。

肩ノ小屋の情報は群馬県水上温泉観光ガイドのサイトにありました。早速電話で予約。寝具(シュラフ、マット)を持っていくと安くなるのでそのようにしました。食事もなしにすると2500円という安さになるのですが、せっかくなので食事も頼んで6000円のプランとしました。

大宮駅から新幹線で上毛高原へ

早朝武蔵野線を経由して大宮へ。着いたのはまだ6時前。駅ナカの店はおろか新幹線改札すらまだ開いていません。

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適当なホームに降りてベンチで休憩して時間を潰しました。

6:15開店のNewDaysで昼食用のおにぎりとお茶を購入。

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後で気がついたのですが北改札内で「おにぎり処えんむすび Dila大宮店」が6:30から営業していて、おかずも付いたおにぎりセットが売っていました。それにすれば良かったなぁと後悔。今度大宮駅を使うときは考慮したいと思います。

6:30開店のBECK’S COFFEE SHOPで朝食。モーニングプレート。

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サッサと食べて新幹線ホームへ。

7:02たにがわ401号発車。

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空いてます。自由席でも大丈夫だったかもしれません。

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07:53上毛高原駅着。

上毛高原で谷川岳ロープウェイ駅行きのバスに乗り換え

上毛高原駅はシンプルな構造の新幹線専用駅で階段はホーム中央寄りにあります。改札も出口も一つだけの小さな駅なので特に迷うことはないでしょう。

水上得々乗車券というバスとロープウェイがセットになったお得な乗車券があるというので観光案内所で聞いてみると、有効なのは1日のみなので泊まりだと使えないとのこと。諦めて都度個別に支払うことにします。

そのまま外へ出てバスを待ちました。

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乗り場は1番。出口から一番近いところです。

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バスは後ろ乗り。普通の整理券ありの路線バスタイプです。

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08:07少し遅れて上毛高原駅発。

バスは水上駅から土合駅までの上越線各駅で登山者を拾い谷川岳ロープウェイ駅バス停へ向かいます。

08:49谷川岳ロープウェイ駅バス停着。上毛高原駅からの運賃は1250円でした。

ロープウェイとリフトで天神峠へ

バスは谷川岳ベースプラザという大きな建物の入口(6F)に止まります。

入ると右手すぐにチケット売り場があるので往復乗車券を購入。大人2060円。

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買ったらすぐに階段を上がり、渡り廊下の先にあるロープウェイ乗り場(土合口駅)へ。

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08:54ちょうど来ていたゴンドラに乗って土合口駅発。

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山の上は残念ながら真っ白です。

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09:07天神平駅着。13分くらい乗っていたことになります。結構長い距離を移動するのですね。

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混んでいたらこのまま谷川岳山頂へ向かおうと思ったのですが、ガラガラだったのでリフトでもう一つ上まで行くことにします。

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帰りは疲れて早く帰りたいでしょうし天気も悪そうなので片道で。410円。

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登山の人はリフトをスルーしてそのまま山頂方向へ行く人がほとんどですね。

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09:10 天神峠観光リフト 天神平駅発。

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09:20 天神峠駅着。

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リフト駅が展望台になっているので登ってみました。

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隣には神社。

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反対側は山頂へ向かう登山道が見えます。

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天神峠~避難小屋

09:24天神峠を出発。

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いきなり開放的な下りで始まります。

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09:32すぐに天神平と天神峠の分岐点に合流。

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ここからは平坦または緩い登り坂です。

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鎖が設置されている狭い道が1箇所あります。写真だと少し怖そうに見えますが、実際に見てみると十分な幅があり怖さは感じません。

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しばらく黙々と歩くと赤茶色の小屋が見えてきます。

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09:51避難小屋着。(天神峠から27分)

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避難小屋から肩の小屋はひたすら登る!

そんなに疲れていないので休まず先に進みます。

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小屋からすぐのところで坂が急になってきたなと思ったら……

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!?

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!!

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岩を中心とした急坂が現れます。所々ロープや鎖も設置されています。

よじ登るというほどでもなくロープや鎖は触らなくても登れますが、所々手を着きたくなる場面も。

速いリズムでテンポ良くずんずん登ってみたのですがあっという間にゼイゼイハァハァ。10分程度で息切れして休憩。これはゆっくりじっくり登らないとダメですね。

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10:21天狗の留まり場着。真っ白なので眺望はありません。10:20発。

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この辺りから樹木が無くなります。

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10:47天神ザンゲ岩着。10:50発。

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道は歩きやすくなってきましたが斜度はそれなり。

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霧の中から肩の小屋が見えてきました。

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11:01肩の小屋着。避難小屋から1時間10分ほどずっと登り通しでした。

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トイレは100円。山小屋に泊まる人は料金に含まれます。

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ここまでのルート(途中からうまくルートが記録出来ませんでした):

肩の小屋には入らずそのまま山頂へ向かいます。

11:03肩の小屋発。

トマの耳、オキの耳

まずは手前のピーク、トマの耳へ。

肩の小屋からトマの耳まではそれほど距離はないのですが、これまでの疲労で歩が遅い……。

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11:12トマの耳(1963m)着。

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少し休憩して11:15トマの耳発。谷川岳山頂となるオキの耳へ向かいます。

この二つの頂を結ぶ稜線は美しいですね。

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11:28オキの耳、谷川岳山頂(1977m)着。天神峠から2時間4分。

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天候は曇り時々晴れといったところでしょうか。
ガスが速いスピードで流れていき、濃い霧に包まれたかと思うとその直後一気に晴れて遠くが見えるようになります。

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到着した人たちは次々とここで記念撮影していきます。

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東側の眺望。

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トマの耳方向。来た方向ですが、トマの耳の方からオキの耳の方へ雲が流れていきます。

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西側の眺望。

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いくつか花も目に付きました。

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昼食のおにぎりを食べ、景色の移り変わりを眺めたり、写真を撮ったり、頂上で過ごす人々を眺めたり、ゆったり1時間以上滞在しました。

12:46オキの耳を後にしてトマの耳へ。

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13:06トマの耳着。

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13:13トマの耳発。

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肩の小屋

13:19肩の小屋着。

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中に入って左手が売店(食堂)、右手が休憩室になっています。

早速山小屋の人に声をかけて受付を済ませました。

宿泊は休憩室の方を使います。

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他の宿泊客のために用意された寝具。私は寝具(マット・寝袋)持参です。今日は私を含めて二人だけでした。平日とは言え、やはり天気のせいかこの時期にしては少ないとのこと。

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肩の小屋の前はベンチやテーブルもあり(晴れれば)見晴も良く、ぼーっと過ごすには良い場所でした。休憩室内は暑かったので外に出て天然のクーラーで涼みました。ちなみに休憩室は窓を開けると虫が入ってくるとのことで締め切り。実際ハエが入ってきて鬱陶しかったのですが、備え付けのハエ叩きで対処しました。

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肩の小屋周辺の散策

15時頃、ガスが薄くなって天神峠・天神平方面が見渡せました。あの尾根を歩いてきたんですね。こうしてみるとすぐ近くに見えます。

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西黒尾根の方に雪が残っていたので行ってみました。

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16時くらいになるとまた真っ白の世界になってきました。

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夕食

夕食の時間は17:30。

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今日一緒に泊まる方と話しながら食べました。

夜景

消灯は20:30。少し寝たのですが22時前に起きてしまいました。

どうせ曇ってて何も見えないんだろうなと窓の外を見たら星が見えたので出てみました。

南側には街の明かりが見えました。

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星はほとんど見えませんでしたが、たまたま北斗七星方面だけ見えていたのでパシャリ。

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曇っているせいなのかそれほど寒くはありませんでした。

起床~朝の風景

4時頃、明るくなったので起床。

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起きたときは雨は降っていませんでした。

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しかしご来光は望むべくもなく。

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朝食まで暇なのでトマの耳へ。昨日の歩の遅さが嘘のようにスイスイ2分ほどで登れてしまいました。

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この後いったんまとまった雨が降りましたがすぐに止んで、その後はまた降ったり止んだりでした。

朝食

5:30頃朝食。通常は6:00とのことでしたが、一緒に泊まった方が天気が悪化する前に下山したいと早めてもらっていたので私も同じようにしてもらいました。

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この肩の小屋には水場がなくペットボトルの水を500円で買わなければならないほどなのですが、宿泊者には朝煮沸した水を用意しておいてくれるので出発前に自分の水筒に注ぐことが出来ます。(朝夕食の時はお茶も出ます)

私は昨日ペットボトルのお茶500ml+ウォーターバック900mlを用意していたのですが、夕方には無くなり夜喉が渇いたときに飲む水がなかったので2Lくらい持っていった方が良かったなと思いました。

ちなみに山小屋では長持ちする食料(ペットボトルの水も含む)は5月にヘリで一気に運び、後は都度歩荷だそうです。そりゃ高いはずです。

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下山。ひたすら下る!

06:14肩の小屋発。

雨は時々降りましたが幸いなことにレインウェアを着るほどにはなりませんでした。一応レインウェアを着て出発したのですがすぐに暑くなって脱いでしまいました。

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避難小屋まではひたすら急坂を下ります。

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06:21天神ザンゲ岩通過。

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06:42天狗の留まり場通過。

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この傾斜を写真でお伝えするのはなかなか難しいですね。

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7:10避難小屋着。

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ふひー、疲れた。休憩休憩。

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避難小屋に入ってみましたが暑かったので外で休みました。

07:18避難小屋発。

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ロープウェイの音が聞こえてきましたが真っ白で何も見えません。

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突然リフト乗り場が目の前に現れました。

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でもロープウェイの駅までは見えない……。

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ようやく見えました。

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07:51天神平駅着。

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ロープウェイ~バス・在来線で帰宅

ロープウェイの営業は8時からなので少し待ってから乗車。

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08:00天神平駅発。

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08:12土合口着。

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バスが来るまでの間ベースプラザでアイスコーヒーでも飲みながら時間を潰したり。

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08:50頃バスが到着。発車までの間運転手さんと話したり。

09:00谷川岳ロープウェイ駅発。

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09:20水上駅着。ロープウェイ駅からの運賃は750円。

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このバスは水上駅止まり。上毛高原まで乗り継いで新幹線で帰っても良いのですが、このまま在来線(高崎経由)で帰ることにしました。早めに下山したので時間は余ってますし。

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09:40水上駅発。
10:34新前橋駅着。
10:40新前橋駅発。
10:50高崎駅着。

高崎駅で湘南新宿ラインの特別快速に乗車。少し迷いましたがグリーン車に乗りました。大宮までグリーン券980円。

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乗る前にNewDaysでお昼ご飯のおにぎりを購入。峠の釜めしおにぎりなんてものがあったので購入。濃厚な味の鶏めしでした。

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11:14高崎駅発。
12:26大宮駅着。

後は南浦和から武蔵野線経由で帰宅しました。

感想

さすがに天気は良くなかったですね。それでも山頂付近ではそれなりの景色が拝めたので良しとしましょう。

天神峠・天神平から山頂までの道はよく整備されていて怖いところはありませんでした。岩は滑りやすい(特に下り!)のでそこは注意が必要ですね。あとは焦らず自分のペースで登るのが大事だと思いました。

こんな天気でも十分景色の良さは分かったので、また確実に晴れそうな日に行ってみたいと思います。紅葉の時期も綺麗だそうですし。

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