富士見平小屋テント泊 瑞牆山・金峰山

2021年6月8日(火)~9日(水)、山梨県にある富士見平小屋にテントを張って、瑞牆山と金峰山に登ってきました。

きっかけ

今回のコースはテント泊を始めてすぐにおすすめとしてよく見かけたコースでした。韮崎駅からバスで行ける瑞牆山荘、そこから1時間足らずでテント場がある富士見平小屋までたどり着けます。重い荷物を持って歩くのになれていない人にとっては良いステップとなるコースでしょう。私も今年はまだテントを担いで山を歩いていないので(前回はバスを降りたら即キャンプ場でした)この夏はここから始めることにしました。

富士見平小屋にテントを置いて行くところと言えば瑞牆山と金峰山です。富士見平小屋から瑞牆山まではコースタイムで2時間程度。金峰山までは3時間半程度。テントを置いて1日目は瑞牆山、2日目は金峰山と二日にわたって別の山を巡ることが出来ます。

ただ、瑞牆山はともかく金峰山への道のりは結構大変そうです。往復のコースタイムが6時間半程度。テントを回収して瑞牆山荘まで下山して7時間半程度。休憩を入れたらもっと見ておかなければなりません。1日目で疲れた後というのもあります。岩場あり鎖場あり。結構ハードではないでしょうか。というわけでテント泊を始めた年に計画を立てたものの今日まで実行せずにきてしまいました。

とりあえず荷物を背負って歩く練習ということで瑞牆山だけでも行ってこようと意を決したもののやっぱり金峰山にも登りたくて最終的には両方登ってしまいました。

現地までのアクセス

登山口のある瑞牆山荘までは、JR中央本線韮崎駅から山梨峡北交通の茅ヶ岳みずがき田園バスで行けます。

2021年現在、季節限定運転で韮崎からみずがき山荘まで約1時間12分、運賃は2060円です。最初の便は韮崎駅8:50発、みずがき山荘10:02着。

件のウィルス騒ぎで運行本数を減らしていたりもするので運行時刻は事前によくお確かめください。

また、混雑対応のため5名以上のグループは事前に連絡をした方が良いそうです。(【お願い】茅ヶ岳みずがき田園バスのご利用について)

天気

6月8日9時の天気図(<a href="http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickdaily.html?show=20210419">気象庁より</a>)
図1: 6月8日9時の天気図(気象庁より)

電車とバスを乗り継いでみずがき山荘へ

2021年6月8日(火)早朝、とりあえず高尾まで行き高尾始発の松本行きに乗車しました。

6:15 高尾駅発。

JR中央本線各駅停車 高尾始発松本行き
図2: JR中央本線各駅停車 高尾始発松本行き

各駅停車の電車にゆられて2時間弱。

8:02 韮崎駅着。

朝の韮崎駅ホーム
図3: 朝の韮崎駅ホーム

駅を出てすぐ左にバス乗り場があります。

韮崎駅バス乗り場
図4: 韮崎駅バス乗り場

沢山の人が並んでいましたが大半は東京エレクトロンへ行く人のようです。

みずがき山荘へ行くバスは2番乗り場。

韮崎駅バス乗り場 2番乗り場
図5: 韮崎駅バス乗り場 2番乗り場

9:49 バス到着。途中の道が細いため小型の車両を使っているそうです。

支払いは現金のみ。行きは降車時に支払い、帰りは乗車時に支払いました。

みずがき山荘行きバス
図6: みずがき山荘行きバス

8:50 韮崎駅発。本日の乗客は4人くらいだったと思います。

バスはなかなか良い景色の中を走っていきます。奥に南アルプスが見えるだだっ広い川沿い、山間の田園、渓流沿い。

みずがき山荘行きバス 車窓
図7: みずがき山荘行きバス 車窓

走行ルート:

Total distance: 33002 m
Total time: 01:18:40

韮崎駅の標高は354m。瑞牆山荘の標高は1520m。その差1166mをバスで駆け上ります。

10:06 みずがき山荘バス停着。

みずがき山荘着
図8: みずがき山荘着

瑞牆山荘

みずがき山荘バス停
図9: みずがき山荘バス停

バス停のとなりには公衆トイレがあります。チップ制。

みずがき山荘バス停前トイレ
図10: みずがき山荘バス停前トイレ

その右にあるのが瑞牆山荘。途中で話した方の中には、ここに泊まって1日目は瑞牆山、2日目は金峰山へ登ったという方もいました。健脚!

瑞牆山荘
図11: 瑞牆山荘

そして瑞牆山荘の道を挟んで反対側にあるのが登山口です。

瑞牆山荘登山口
図12: 瑞牆山荘登山口

駐車場の案内が目立っていて最初登山口とは気がつかなかったのですが、よく見ると登山道入口と書いてます。入るとすぐに標識が立っています。

瑞牆山荘~富士見平小屋

富士見平小屋まで50分。瑞牆山まで2時間50分。金峰山まで4時間10分と書いてあります。

瑞牆山荘登山口すぐの道標
図13: 瑞牆山荘登山口すぐの道標

まずは瑞牆山荘(1520m)から富士見平小屋(1816m)を目指します。標高差は296m。コースタイムは50分です。ちなみに地図の瑞牆山荘から出ている黒の実線は林道です。登山道の半分くらいのところで交差し、3/4くらいのところで再び交わります(林道終点)。

瑞牆山荘から富士見平小屋までの地図
図14: 瑞牆山荘から富士見平小屋までの地図

10:15 瑞牆山荘発。

まずはだだっ広い樹林の中を進みます。

瑞牆山荘からすぐの所
図15: 瑞牆山荘からすぐの所

やがて木の根や岩のある道を上っていきます。

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林道と交差するところ。

瑞牆山荘~富士見平小屋 林道と交差
図20: 瑞牆山荘~富士見平小屋 林道と交差
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急な坂を登ると上の方が明るくなってきました。

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真正面に見えるのは瑞牆山でしょうか。ベンチに座りながら景色を眺めることができます。

瑞牆山見晴台
図23: 瑞牆山見晴台
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再び林道(終点)と交わるところ。

瑞牆山荘~富士見平小屋 林道終点
図25: 瑞牆山荘~富士見平小屋 林道終点
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10:46 水場と書いてある分岐。ここまで来たら富士見平小屋はすぐそばです。

富士見平小屋水場分岐(下)
図27: 富士見平小屋水場分岐(下)
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もう少し先に登ると再び水場と書いてある分岐があります。テント場からはこちらから行くのが近道なのでしょう。

富士見平小屋水場分岐(上)
図29: 富士見平小屋水場分岐(上)

小屋が見えてきました。

富士見平小屋 手前
図30: 富士見平小屋 手前
富士見平小屋 手前
図31: 富士見平小屋 手前
富士見平小屋 手前
図32: 富士見平小屋 手前

10:50 富士見平小屋着。瑞牆山荘から35分でした。

富士見平小屋
図33: 富士見平小屋
Total distance: 1253 m
Total time: 00:36:59

富士見平小屋テント場

富士見平小屋は標高1520mにある山小屋です。

まずはテントを設営する前に受付手続きが必要です。テント一泊1000円。所定の用紙に住所氏名を書いて渡しました。人がいないときはボックスに入れれば良いようです。

テント場はかなり広くブログによれば「テント場の予約は必要ありません。当日受付です。張れないことはないので大丈夫です。」とのことです。

富士見平小屋 テント場
図34: 富士見平小屋 テント場
富士見平小屋 テント場
図35: 富士見平小屋 テント場

張れないことはないと言うだけあって確かに広いです。テント場はなだらかな斜面に広がっていて境界ははっきりしていないのですが張れそうな場所で小屋から一番離れた場所まではかなり距離があります。もしここが一杯になるとしたら瑞牆山や金峰山の登山道は大渋滞でしょうね。

富士見平小屋 テント場 南側奥
図36: 富士見平小屋 テント場 南側奥

小屋から見て左手側に女子専用スペースと書かれた場所がありました。こちらも厳密な境界はよく分かりませんでした。この日張っている人はいませんでした。

富士見平小屋 テント場 女子専用スペース
図37: 富士見平小屋 テント場 女子専用スペース

小屋のとなりにあるトイレ。

富士見平小屋 トイレ
図38: 富士見平小屋 トイレ
富士見平小屋 トイレ
図39: 富士見平小屋 トイレ
富士見平小屋 トイレ 手洗い
図40: 富士見平小屋 トイレ 手洗い

水場は来るときに通った分岐を曲がったところにあります。小屋・テント場から2分程度でしょうか?

富士見平小屋 水場
図41: 富士見平小屋 水場
富士見平小屋 水場
図42: 富士見平小屋 水場

湧き水がずっと流れています。持参した容器に水を入れているとキンキンに冷えた水が手にかかり持っていられなくなるくらいです。

富士見平小屋 水場
図43: 富士見平小屋 水場

テント設営・お昼ご飯

受付を済ませたら早速テント設営。小屋からそう遠くないところに一張り分のスペースがあったのでそこに張りました。

テント設営完了
図44: テント設営完了

11:14 テント設営完了。

テントを張るとあっという間に沢山の虫がひっついてきます。常にぶんぶん鳴ってて大変鬱陶しい。黄色のテントは虫を引き寄せるという話があるので皆さんもテントを買うときには気をつけましょう。

虫を中に入れないように注意しつつテントの中でお昼ご飯。朝コンビニで買い込んだ食料のうちの一つ(おにぎりのセット)です。

1日目昼食
図45: 1日目昼食

富士見平小屋~瑞牆山

食べ終わったらすぐに瑞牆山へ向かいます。コースタイムは片道2時間くらいなのであまりボヤボヤしてはいられません。サブザックに水と食料、レインウェア、念のためヘッドランプを入れました。

富士見平小屋から瑞牆山までの道は、川の手前で急激に下って、後は瑞牆山まで登りです。

富士見平小屋から瑞牆山の地図
図46: 富士見平小屋から瑞牆山の地図

11:53 富士見平小屋発。

富士見平小屋を出発
図47: 富士見平小屋を出発

しばらくは緩い登り下りが続きます。

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12:09 分岐を通過。

富士見平小屋-瑞牆山-小川山分岐
図51: 富士見平小屋-瑞牆山-小川山分岐
富士見平小屋-瑞牆山-小川山分岐
図52: 富士見平小屋-瑞牆山-小川山分岐

ここから急勾配を下ります。

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下りきると川に当たります。

天鳥川
図54: 天鳥川

天鳥川というそうです。瑞牆山まであと1時間30分。

天鳥川
図55: 天鳥川
天鳥川を渡る
図56: 天鳥川を渡る

12:16 川を渡るとすぐにベンチがある広場に出ます。奥に大きな岩が見えます。

天鳥川を渡ったところにある広場
図57: 天鳥川を渡ったところにある広場

大きな岩と横に階段。おそらくこれが桃太郎岩というやつでしょう。

桃太郎岩
図58: 桃太郎岩

後は山頂まで頑張って登るだけです!

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鎖のついた大きな岩の上を歩く箇所がいくつかあります。

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特に滑るようでもなかったので基本的には鎖を使わずに登れました。

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所々シャクナゲが咲いていました。

シャクナゲ
図64: シャクナゲ
シャクナゲ
図65: シャクナゲ
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山頂が近づくにつれて勾配もきつくなっていきます。

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岩の間をくぐるところ。

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上に大きな岩が見えてきました。大ヤスリ岩です。

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滑ったら左に落ちそうな嫌な傾斜をしているところ。実際にはそれほど滑りませんし右に木があったのでそれを頼りに登りました。

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大きな岩の連続。大変ですがちょっと楽しい。

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この辺りの木は妙にツルツルしていて手触りが良いです。支えにすると楽に登れます。

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登りきると山頂の直下に出ます。

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裏に回り込んで最後の鎖場・ハシゴを越えると頂上です。

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13:22 瑞牆山着。富士見平小屋から1時間29分でした。

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瑞牆山

瑞牆山の山頂はどんなところかというと、概ね斜めになった横長の岩の上です。

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縁に立っている人を見ると怖い!

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展望盤。

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山頂標識。

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登っている途中で見上げていた大ヤスリ岩を見下ろせます。

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明日行く金峰山の方向です。

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大ヤスリ岩の右にある岩。少し地面っぽいところが見えますね。あそこまで行けるのでしょうか?

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小川山の方向?

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残念ながら富士山は見えませんでした。薄らと裾が見える?

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40分ほどゆっくり滞在しました。

瑞牆山~富士見平小屋

14:03 瑞牆山発。

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登るのに比べて下りは大分楽でした。一度通った道ですし上からだと道が見やすいというのもあります。最低限の荷物で来ているということも大きいでしょう。

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15:19 富士見平小屋着。瑞牆山から1時間16分でした。

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Total distance: 4711 m
Total time: 03:26:07

夕食・就寝

17時過ぎ、暗くなる前に夕食。テント近くには座れる場所が無く椅子もテーブルも持ってこなかったので小屋の近くのテーブルで食べることにしました。

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今日の夕食はレトルトカレー。まずはお湯を沸騰させてそのうち160mlをアルファ米に注ぎかき混ぜて15分待ちます。待っている間に残りのお湯でレトルトカレーを温めます。その二つを混ぜ合わせて完成。

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少し物足りないので持ってきた焼き鳥缶を開けました。缶のままバーナーで温めるのはコーティングが溶けるとかであまり良くないらしいのですが面倒なのでそのまま温めてしまいます。一番の問題は粘り気のあるタレがはねることなのですが、可能な限り火を小さくしてスプーンでよくかき混ぜながら温めれば何とかなります。蓋付きの容器に移し替えられればそれが一番なんでしょうね。シェラカップだとちょうど良いかも。

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テントに戻ってコンビニおにぎりも追加。

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後はテントの中でスマホをポチポチしながら寝ました。ドコモ系MVNOですが電波はテントの中でも入りました。

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天気的にも月齢的にも星は見えそうでしたが、樹林の中ですし外は虫だらけなので今回は撮影はやめておきました。寝る前にテントの外でぶんぶん羽音がしていたり、隣のテントから虫が入ってきたとか話している男女の声が聞こえてきたりしながら夜も更けていきました。

明日は今日よりも天気が良さそうです。ここまで来たら金峰山へ行かないわけにはいかないでしょう。余裕を持たせるためできるだけ早い時間に出発したいと思います。

2021年6月9日(水) 朝4時起床。外はすでに明るくなっています。もう少し早く起きても良かったかな。

昨日コンビニ買ったおにぎりやパンで朝食。汁物は面倒なのでパス。

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戻ってきたときに撤収しやすいように荷物を整えてから外へ。

水場へ行ってしっかり水を確保。計2L。

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トイレにも行って準備万端。

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富士見平小屋~金峰山

まずは大日小屋を目指します。コースタイムは1時間。

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05:03 富士見平小屋発。

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う、案外急な登りです。

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なだらかな尾根かなと思いきや……

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ジグザグ坂道。

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個人的日の出。

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5:32 鷹見岩分岐通過。

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大日小屋の近くにはシャクナゲが沢山咲いていました。

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05:42 大日小屋着。富士見平小屋から39分でした。

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大日小屋は登山道から少し下ったところに建っています。面倒なので降りませんでした。

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5:44 大日小屋発。次は大日岩を目指します。コースタイム30分。

ぐんぐん登っていきます。

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倒木かな? と思ったら右上へ道が続いていました。

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岩の多い急な登り。歩きづらい。

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見晴らしの良い岩場に出ました。

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鎖場ですが鎖を使わなくても登れます。

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大日岩と書かれた場所。大きな岩の直下です。分岐はもう少し先。

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分岐のように見えますが一応どちらから登っても合流。

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6:09 大日岩分岐着。大日小屋から25分でした。

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ほぼ休まず6:10発。

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次の目標は砂払ノ頭。大日岩分岐からコースタイムで1時間です。

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きっつー。

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急斜面の先が明るくなってきました。

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6:53 砂払ノ頭着。大日岩分岐から43分でした。

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うわ、なんかすごい景色が良いんですけど!

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富士山が頭を覗かせています。

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特徴的な岩の形。天空へ向けてそそり立っています。

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って、え? この形って……どう見ても……いや、ツッコんだら負け?

6:55 砂払ノ頭発。

周囲の樹木はほとんどハイマツに変わりました。森林限界を越えていますね。

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う、大きな岩を越えていかなければならず歩きづらい。

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と思ったらそうでもない道が現れたり。

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見晴らしの良い森林限界越えの稜線歩きサイコー! 遠くに見える特徴的な形の大岩が金峰山近くの五丈岩でしょうか?

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垂直に切り立った岩壁。これが千代ノ吹上というものらしいです。

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大きな岩の上を歩くところは一応鎖が付いています。

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7:10 金峰山小屋分岐通過。右へ。

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斜めになった大きな岩を乗り越える場所が多々あって気を使います。

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大きな岩が大分近づいてきました。後もう少し。

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7:32 五丈岩通過。

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金峰山の山頂はすぐ隣の盛り上がった所です。

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07:36 金峰山着。砂払ノ頭から41分、富士見平小屋から2時間33分でした。ふひー! ちょっと頑張り過ぎちゃったかな?

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金峰山

うーん、絶景!

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富士山は何とか見えましたがすぐに左から流れてきた雲に隠れてしまいました。

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登ってきた方向。奥に見えるのはおそらく瑞牆山でしょう。背後に見えるのは八ヶ岳。

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登ってきたのとは反対の方向。大弛峠に続いているはずです。

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北側。川上村の方だと思います。

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五丈岩の南からの景色。富士山は見えたり隠れたり。

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金峰山山頂の目の前にある五丈岩。登っている人がいたので私も挑戦してみました。

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実際に登ってみるとなかなか一筋縄には行きません。近くに居た人に登り方を教えてもらって真ん中くらいまでは登れたもののそれ以上は怖くて無理! おそらく水平に走っている二本線あたりを右に伝っていくのではないかと思うのですが、手が離れたら背中から真っ逆さまになるかと思うととても挑戦する気になりませんでした。

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上はまだまだ遠い。

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近くで登っていた人も上まで行くのは諦めていました。

下にいた年配の方は若いときに登ったことがあるけれど近年はもう登れなくなってしまったとのこと。

ロッククライミングをやっている方ならきっと平気で登ってしまうのでしょう。

検索すると登り方を紹介しているものが見つかるので調べてから行くと良いかもしれません。

金峰山~富士見平小屋

かれこれ一時間ほど滞在しました。名残惜しいですがそろそろ下山しましょう。

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08:33 五丈岩発。

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上から見下ろす方が綺麗な稜線がよく見えますね。順光ですし。

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千代ノ吹上。

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脇に道らしきものがあったので寄ってみましたが…

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断崖絶壁でした。

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9:18 砂払ノ頭着。五丈岩から45分でした。やっぱり登りに比べると下りは大分楽ですね。あっという間に着いてしまいました。登ってくる方々に軒並み「もう登ってきたの? 早い」と言われました。

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ここから先は樹林帯です。うーん、名残惜しい。

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とはいえ日が差し込んで行きよりも明るい雰囲気になっていました。

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9:59 大日岩分岐着。砂払ノ頭から40分でした。

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少し時間があるので大日岩の上の方はどうなっているのか見に行くことにしました。分岐を八丁平方面に歩くとすぐに大日岩の上部が見えてきます。

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白いペンキを頼りに進みます。かなり大きな段差でしたがよじ登って進むとなだらかな岩の上に出ます。

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その先は左の方に岩を下って八丁平方面へ抜けていました。岩の頂上へ行く道は整備されていないようです。▽の穴の上に×印が。

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その右を見るとここから登れそうな感じもしましたが疲れているのでやめておきました。

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10:09 大日岩分岐まで戻ってきました。

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こういう斜面も登りはおっかなびっくりでしたが下りはサクサク降りられました。濡れていないからか登山靴のおかげか案外滑りません。

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10:32 大日小屋着。大日岩分岐から23分でした。

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疲れたので岩に座って休憩。

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10:36 大日小屋発。

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10:44 鷹見岩分岐通過。鷹見岩へ寄ってみようか考えましたがかなり疲れているパス。見晴らしは良さそうなんですけどね。

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小屋まで最後の下り。後もう少しだガンバレーーーー!

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11:14 富士見平小屋テント場着。大日小屋から38分、金峰山(五丈岩)から2時間41分でした。え、登りより遅いよ!? いつものことではありますが……。

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Total distance: 10128 m
Total time: 06:10:19

撤収

疲れている体に鞭打って頑張って片付け。

まずは中の荷物を取り出します。

次にペグを引き抜きバックルを外してフライシートを外します。大量の虫がひっついているのでバサバサ振ったり叩いたりしながら畳みました。

四隅のガイラインを付けたまま束ねて結んで邪魔にならないようにします。

ポールを引き抜き折りたたみ(ポールはショックコードが偏らないようにできるだけ真ん中から分割していきます)。

インナーシートにも虫が沢山付いているので叩きながら畳みます。

ペグ、インナー、フライを袋に入れます。

いつもやっかいなのがグランドシートなのですが、今日はなんと全く濡れていません! そもそも朝起きたときにフライも全く結露していませんでした。そんな天気でもグランドシートだけは必ず濡れていたのですが、全く濡れていないのは初めてかもしれません。

というわけでグランドシートも素早く畳んで、後は荷物をザックに詰め込んでいきます。

11:47 片付け完了。

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昼食

ちょうどお昼ご飯の時間なので出発前に食べることにします。富士見平小屋で何か食べようかなと思いましたが、結構高いんですよね。消費期限切れの食料が余っているというのもあるのでコンビニ飯で済ませることにします。うーん、わびしい。

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バスの時刻は14:20と15:20。12:55の便は運休です。今から降りると14:20発のバスまで大分時間が余りそうです。食べ終わってからもベンチで少しボヤボヤしていましたが、特にやることも無いので降りることにしました。サッサと降りて瑞牆山荘で何かつまんで待ちましょう。

富士見平小屋~瑞牆山荘

12:26 富士見平小屋発。

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昨日は曇っていましたが今日は青空です。

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ゲートのような木。

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13:01 瑞牆山荘着。富士見平小屋から35分でした。

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Total distance: 1200 m
Total time: 00:34:45

瑞牆山荘

14:20まで大分時間があるので瑞牆山荘のカフェテラスで休ませてもうことにします。

ソフトクリーム(400円)

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アイスコーヒー(500円)

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帰宅

14時前に韮崎駅行きのバスが到着しました。もう乗れるのかなと運転手さんに聞いてみたところ、運賃先払いで整理券を渡すので席を取ってもらって後は出発まで乗り降りしてもらって構わないとのことでした。バスの中は出発5分前にならないとエアコンをつけないので暑くなるとのことでしたが、今日はそれほどでもなかったのでバスの中で待ちました。

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14:20 みずがき山荘発。

行きと同様綺麗な景色の中を走って行きます。

韮崎に近づくと左手に垂直な岩壁のような崖が見えます。まるで石切でもしたかのような崖は何なんだろうと思い調べたら七里岩という地形なのだそうです。その形が韮崎という地名の由来となったという説もあるんだとか。

15:36 韮崎駅着。

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中央線で帰宅しました。

感想

瑞牆山は岩を登っている感があって楽しかったです。それでいて決して登るのは難しくありません。金峰山は樹林帯の登りが長く勾配もきつく正直辛かったですが森林限界を越えた稜線からの眺めは素晴らしいものがありました。上は大きな岩が多く歩きづらかったですが落ちそうな所はありません。どちらの山も巨大な岩が見所で奇岩・巨岩の山といったところですね。

富士見平小屋は野営地としてはそれほど魅力的では無いかなとは思います。見晴らしもありませんし、特にこの時期は虫が多く難儀しました。7月の木曽駒ヶ岳でも虫が凄かったくらいですからこの時期はどこも仕方ないのかもしれませんけれど。バス停からの距離が短すぎず長すぎず手頃なのは良いところです。瑞牆山と金峰山に足を伸ばせる立地も良いところでしょう。テント場にいた人からちょっと前まで管理人がおらず荒れていたという話を聞きました。今はちゃんと営業していて、メンテナンスされているトイレも水場もあってそれだけでもありがたい話ではあります。

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