のんびりお昼着、徳沢キャンプ場テント泊

2019年8月25日~26日、徳沢キャンプ場でテント泊しました。

以前にも徳沢を通ったときにここでキャンプしたいなと思ったのですが、今回蝶ヶ岳へ行くために前泊として徳沢で泊まることにしました。

上高地までのアクセス

今回は早朝に自宅を出て、JR中央線・篠ノ井線の各駅停車を乗り継いで松本まで。松本から上高地までの往復切符を購入して、電車で新島々、バスで上高地バスターミナルへと乗り継ぎました。

  • 立川(5:24発)→(6:19着)大月(6:23発)→(7:12着)甲府(7:24発)→(9:18着)松本(9:23発)→(9:54着)新島々(10:10発)→(11:15着)上高地バスターミナル

この時間の上高地行きは登山客よりも普通の観光客の方が多かったです。

11:15上高地に到着。

上高地バスターミナル着
図1: 上高地バスターミナル着

上高地~徳沢園

トイレに寄って100円。

上高地バスターミナルトイレ
図2: 上高地バスターミナルトイレ

野沢菜のおやきを購入(250円)。

おやきメニュー
図3: おやきメニュー
野沢菜おやき
図4: 野沢菜おやき

11:30つまみながら出発。

上高地バスターミナル発
図5: 上高地バスターミナル発

日曜日の昼ということもあってバスターミナルも河童橋も賑わっていました。帰りの登山客も多くバスターミナルは混雑していました。

河童橋
図6: 河童橋
河童橋
図7: 河童橋

観光客と登山者が混ざり合う道でこんにちは~と挨拶しながら歩く感覚はいつもながら不思議です。

12:11 明神通過。

明神
図8: 明神
沢を越える箇所
図9: 沢を越える箇所

徳沢の手前で猿の群れが。登山道の脇で毛繕いしています。

モフモフな猿
図10: モフモフな猿
毛繕いする猿
図11: 毛繕いする猿

すぐ先では登山道にも。ずいぶん人になれているようですね。 まわりでは子猿のキーキー声が聞こえてきます。 森の中にも何頭もいました。

道ばたの猿
図12: 道ばたの猿

徳沢の少し先で見かけることが多かったのですが、明神との間にも出没するんですね。

人とすれ違う猿
図13: 人とすれ違う猿

上高地では何度も見ていますがなかなかこちらを向いた写真が撮れず。あまり近づくのも怖いですし。

道の真ん中に座り込む猿
図14: 道の真ん中に座り込む猿
明神~徳沢
図15: 明神~徳沢

そうこうするうちに徳沢エリアに入りました。

徳沢
図16: 徳沢
キャンプ場が見えてきた
図17: キャンプ場が見えてきた

明日は月曜なためかキャンプ場は空いています。

徳沢キャンプ場
図18: 徳沢キャンプ場

12:52徳沢園着。上高地バスターミナルから1時間22分でした。

徳沢園着
図19: 徳沢園着

氷壁の宿 徳澤園

テント受付~設営

まずはテント場の受付。

受付は食堂(みちくさ食堂)や売店(みちくさショップ)の方ではなく右側の徳沢園の玄関にあります。外からでも「テント受付」と書いてあるテーブルが見えます。

みちくさショップと徳沢園玄関
図20: みちくさショップと徳沢園玄関
徳沢園玄関
図21: 徳沢園玄関
テント受付
図22: テント受付

一人一張り一泊700円。安い!

ついでに明日の朝食弁当(1000円)も頼みました。早朝に出発したかったので何時くらいに受け取れるのか尋ねたところ、朝だと7時くらい、その前だと夜19時にみちくさ食堂のカウンターで受け取れるとのことだったので夜受け取ることにしました。後に受け取った弁当には朝8時までにお召し上がりくださいと書かれていました。

夕食も頼みました。こちらはみちくさ食堂のカウンターで17時までに別途注文が必要。夜18時に提供とのことでした。

夕食メニュー
図23: 夕食メニュー

許可証をもらって早速設営。どこに張ろうか迷います。

設営場所を探す
図24: 設営場所を探す

日が当たると暑いので木陰に張ってみました。出入り口を空が開けた方向にした方が良かったかなーと後で少し後悔。

木陰に張る
図25: 木陰に張る
テント設営完了
図26: テント設営完了
テント設営許可証
図27: テント設営許可証

すぐ近くには同じテントが多数張ってありましたがレンタルテントのようです。一組借りている家族連れがいました。

レンタルテント
図28: レンタルテント

注意事項。

徳沢キャンプ場注意事項看板
図29: 徳沢キャンプ場注意事項看板

水場・トイレ・日帰り入浴

水場は食堂左手の炊事棟にあります。地下水らしいです。

この炊事場の水は太陽光発電の力で地下からくみ上げています
図30: この炊事場の水は太陽光発電の力で地下からくみ上げています
水場
図31: 水場

トイレは上高地側に少し戻った所にある公衆トイレ。料金に含まれているそうです。

トイレ外観
図32: トイレ外観
トイレ内部
図33: トイレ内部

トイレの壁にツキノワグマの目撃情報が貼ってありました。

ツキノワグマの目撃情報
図34: ツキノワグマの目撃情報

徳沢園では外来入浴を受け付けていないのですが、隣の徳沢ロッヂでは日帰り入浴をやっています。15:00~20:00(最終受付19:30) 800円。

徳沢ロッヂ外観
図35: 徳沢ロッヂ外観
徳沢ロッヂ喫茶&ランチ、日帰り入浴
図36: 徳沢ロッヂ喫茶&ランチ、日帰り入浴

みちくさ食堂

テントを張り終わったら昼食。

みちくさ食堂で食事を頼むことにします。今回は極力各施設の提供するご飯を活用する方針。
食事の提供は7:00~15:00とのこと(野沢菜チャーハンは11:00~13:00)。
飲み物やスイーツなどの喫茶メニューは19:30まで。

食事メニューは券売機で注文します。

みちくさ食堂の食券販売機
図37: みちくさ食堂の食券販売機

食券を購入すると自動的に注文が伝わるようで、そのまま席で待っていると食券番号を呼びながら運んできてくれます。ハイテク。(喫茶メニューはカウンターで別途注文する必要があります)

山の手作りカレー(950円)。お肉美味しい。

山の手作りカレー
図38: 山の手作りカレー
山の手作りカレー
図39: 山の手作りカレー

みちくさ食堂では食事の他に喫茶メニューや各種グッズ、お菓子、ドリンクなどを販売していました。

喫茶カウンター
図40: 喫茶カウンター
喫茶メニュー
図41: 喫茶メニュー
みちくさ食堂の販売物
図42: みちくさ食堂の販売物
みちくさ食堂の販売物
図43: みちくさ食堂の販売物
みちくさ食堂の販売物
図44: みちくさ食堂の販売物

食堂の右隣には「みちくさショップ」という売店もあり、こちらでもグッズ等を販売していました。

みちくさショップ
図45: みちくさショップ
みちくさショップの販売物
図46: みちくさショップの販売物

外の自動販売機。

外の自動販売機
図47: 外の自動販売機

デザートでプリン(500円)。

プリン
図48: プリン

テント場の周辺

徳沢園は横尾まで3.9kmの位置にあります。ちなみにバスターミナルまでは約7kmだそうです。

横尾まで3.9km
図49: 横尾まで3.9km

近くの川は澄んでいてとっても綺麗です。

徳沢園横の川
図50: 徳沢園横の川
徳沢園横の川
図51: 徳沢園横の川

すぐ近くまで猿が。頻繁に橋の辺りまで来ていました。やっぱりこの近くに住んでいるのでしょうね。

猿も木に登る
図52: 猿も木に登る
猿が去る
図53: 猿が去る

徳沢園の右側にあるのが徳沢登山口です。長塀山(ながかべやま)を経由して蝶ヶ岳へ続いています。明日はここを登りますよ!

徳沢園の右に見える徳沢登山口
図54: 徳沢園の右に見える徳沢登山口
徳沢登山口
図55: 徳沢登山口

テント場の様子

テント場の様子パノラマ
図56: テント場の様子パノラマ
テント場の様子(徳沢ロッヂへ続く道)
図57: テント場の様子(徳沢ロッヂへ続く道)
テント場の様子(徳沢ロッヂへ続く道から振り返り)
図58: テント場の様子(徳沢ロッヂへ続く道から振り返り)
テント場の様子(上高地側から)
図59: テント場の様子(上高地側から)
テント場の様子(上高地側から)
図60: テント場の様子(上高地側から)
テント場の様子
図61: テント場の様子

タープを張っている人も。このくらいの張り方が出来ると荷物も少なくて良さそう。

テント場のタープ
図62: テント場のタープ

ちゃんとしたタープや椅子を持ち込んでいる人も。ここだとやっぱり椅子が欲しくなりますよね。

テント場でゆっくり

テントに戻ってお茶。今回はほうじ茶のティーバッグを持って来ました。コーヒーも持ってきたのですがどちらかというとお茶の方が好きな私。

ほうじ茶を入れる
図63: ほうじ茶を入れる

テントの中で寝そべったり。木陰ですし日差しが照っていないのでテントの中は快適でした。

テント内から見た景色
図64: テント内から見た景色
テント内のマット
図65: テント内のマット

夕食

17:55夕食のためみちくさ食堂へ。

夕食前のみちくさ食堂
図66: 夕食前のみちくさ食堂

入ると席が用意されていました。

夕食時のみちくさ食堂
図67: 夕食時のみちくさ食堂
みちくさ食堂の夕食予約席
図68: みちくさ食堂の夕食予約席

間もなく食事が運ばれてきました。おでん定食1200円。

みちくさ食堂のおでん定食(1200円)
図69: みちくさ食堂のおでん定食(1200円)

向かいの席の方は岩魚夕定食(1600円)を食べていましたが美味しそうでした。骨も柔らかく食べられるんだそうで。その方は昨日上高地から涸沢まで行って、今日帰ってきて徳沢で一泊して帰るところだそうで、私と同じようにテント泊を始めて間もなく比較的簡単に行けるところを巡っているようでした。

話していると食堂の人が明日の朝食を持ってきてくれました。

夕食後のみちくさ食堂
図70: 夕食後のみちくさ食堂

星空の時間

19:40~20:19

夏の大三角形
図71: 夏の大三角形
徳沢縁がある方向の星空
図72: 徳沢縁がある方向の星空
テントと星空
図73: テントと星空
夜のみちくさ食堂
図74: 夜のみちくさ食堂
テントと星空
図75: テントと星空
テントと天の川と流れ星
図76: テントと天の川と流れ星
テントと天の川
図77: テントと天の川

一回寝て再び起きたら0時前。トイレに行ってまた少し撮影。

23:50~23:58

天の川
図78: 天の川
天の川
図79: 天の川
徳沢園と星空
図80: 徳沢園と星空
みちくさ食堂と星空
図81: みちくさ食堂と星空
天の川
図82: 天の川

4:20起床。

朝のテント場
図83: 朝のテント場

テントの結露を拭いては絞って。

ぐっしょり濡れたテント
図84: ぐっしょり濡れたテント

朝のテント場
図85: 朝のテント場

朝日に染まる穂高連峰が見えます。

朝日に染まる穂高
図86: 朝日に染まる穂高

05:50片付け完了。テントはぐっしょりですが仕方なし。

テントの片付け完了
図87: テントの片付け完了

徳沢園の弁当

朝食は昨日の夜受け取った弁当。山菜ちまき弁当(1000円)。

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中身は

  • 山菜ちまき
  • ゼリー×2
  • ごんじり×2
  • 魚肉ソーセージ
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手っ取り早く山菜ちまきとごんじり一つ、それに昨日の朝コンビニで買ったおにぎりを一つ追加して朝食としました。残りのゼリーや魚肉ソーセージは道中食べることにします。

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6:20徳沢キャンプ場発。蝶ヶ岳へ向かいました。

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この先については次の記事で

前に上高地エリアの横尾・小梨平でテント泊したときの記録は上高地(横尾・小梨平)でテント泊してきたで。

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