上高地から登る北アルプスの展望地、蝶ヶ岳テント泊

2019年8月25日~27日、蝶ヶ岳へ行ってきました。

前回の唐松岳~五竜岳縦走は少し辛かったので、もう少し楽なところはないかなと考えたところ思い出したのが蝶ヶ岳でした。

知り合いが蝶ヶ岳が良かったと言っていたので前から気になっていたのですが、ちょっと調べたくらいだとあまり良さがピンときませんでした。しかし初めての北アルプスやテント泊に勧める記事もあり難易度は比較的低めで条件にマッチします。

三股登山口から登るのが一番楽らしいのですがバスが通っていません。タクシーで駅から6000円くらいかかるのだとか。うまく複数人で乗れれば良いのですが一人で行くのは難しそうです。しかたないので上高地から行くルートにしました。

天候判断

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図1: 8月25日12時の天気図(気象庁より)

8月下旬、早くも秋雨前線が停滞して不安定な天気の日々が続いていましたが、この週末~週明けは上高地付近は天気が良さそうでした。曇りや霧の予報も出ていましたが雨にはならなそうです。

全体のルート

Total distance: 25644 m
Total time: 00:37:11
1日目
(11:19)上高地バスターミナル(11:30)…(11:35)河童橋(11:35)…(12:11)明神(12:11)…(12:52)徳沢園
2日目
徳沢園登山口(6:19)…(7:14)2000mの平(7:18)…(8:50)長塀山(8:55)…(9:20)妖精の池(9:20)…(9:38)蝶ヶ岳(9:41)…(9:46)蝶ヶ岳ヒュッテ
3日目
蝶ヶ岳ヒュッテ(6:46)…(7:07)横尾分岐(7:08)…(8:37)槍見台(8:37)…(8:56)横尾(9:10)…(10:02)徳沢(10:02)…(10:43)明神(10:46)…(11:20)小梨平食堂(11:55)…(12:04)河童橋(12:05)…(12:11)上高地バスターミナル

1日目(8/25日)

現地までの交通

今回は早朝自宅発、JR普通列車(各駅停車)で大月、甲府と乗り継いで松本まで。松本からアルピコ交通の電車・バスで上高地へ昼前に到着する方法を使いました。

  • 立川(5:24発)→(6:19着)大月(6:23発)→(7:12着)甲府(7:24発)→(9:18着)松本(9:23発)→(9:54着)新島々(10:10発)→(11:15着)上高地バスターミナル

松本駅(乗り換え時間5分)では一旦改札を出て券売機で上高地までの往復券を購入。再び入って電車で新島々へ。新島々からはバスに乗り換え上高地バスターミナルへ。

高速バスさわやか信州号もチェックしたのですが前日では満席。正確には残り1席だったのですが、女性優先席のため取れませんでした。 夜行が取れたら早朝に上高地に着いてその日のうちに蝶ヶ岳まで行こうかなと思ったのですが、取れなかったので徳沢で一泊してから翌日登ることにしました。無理のないのんびりしたプランでむしろ今回の趣旨にピッタリでしょう。

11:18上高地バスターミナル着。

上高地~徳沢テント泊

11:30上高地バスターミナル発。

12:52徳沢園着。徳沢キャンプ場でテント泊しました。

詳しくは前回の記事「のんびりお昼着、徳沢キャンプ場テント泊」に書きました。

1日目のルート(上高地~徳沢)

Total distance: 5918 m
Total time: 01:37:23

2日目(8/26月)

徳沢登山口~蝶ヶ岳

6:19 徳沢キャンプ場発。

登山口は徳沢園の右隣にあります。

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森の中に入ると最初から急登。途中少しだけ緩やかなところもありますが、ほぼ最後まで急な登り坂と考えて良いでしょう。

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こういう階段だかハシゴだか分からないようなところも多々あります。

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ひたすら続く樹林の中で「○○まで○km」の看板はとても励みになります。

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こういう石が敷き詰められている所も微妙に歩きづらい。

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つづら折りばっかり。

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先の方が明るくなってきた!

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と喜んで上に登ってみてもほとんどの場合良い景色は待っていません。

07:14登山口からだいたい1時間。ずっと登り通しなので汗もかきますし水分補給。

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このあたりはちょうど標高2000m。ここが地図に書いてあった2000mの平、なのでしょうか??

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何と書いてあるのかよく分かりません。

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少し休憩して07:18出発。

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07:29徳沢から2km、蝶ヶ岳まで4km。

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もう本当にこんなのばっかりなんです。

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ピンクのリボンや丸印が多いので道に迷うことはないと思います。分岐も無く最後まで一本道です。

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08:07 徳沢から3km、蝶ヶ岳まで3km。ちょうど半分!

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標高は2317m。徳沢が1562mなので755m上がってきました。東京タワー2つ分以上!

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でもまだまだ上るんです。

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傾斜は緩やかになってきたような。つづら折りっぽさは少なくなった気はしますが、あまり尾根沿いっぽさはないような?

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また明るくなってきました。

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登り切ると右手に池が。これは妖精の池では無さそうですね。

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でも相変わらず上り。

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ほぼ平坦な道も増えてきました。

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08:41徳沢から4km、蝶ヶ岳まで2km。

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だいぶひょろっとした木が増えてきましたね。

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ん? 何か道の先に広い場所が。

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08:50 長塀山(ながかべやま)着。三角点もあります。眺望はありませんが空は広く狭さは感じません。

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08:55 長塀山発。

いったん下り坂になります。

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でも林の奥に山が見えるのでまた上り返しですね。とはいえそれほど落差は大きく無さそう。

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右手に小さな池。

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左手に草地。

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ここからまた上り。

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蝶ヶ岳まで1km!

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左手に小さな池。所々小さな池が点在していますね。

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右手側が開けていて少し眺望があります。

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まだまだ上ります。

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9:19 上りきると右手に少し大きめな池が。これが妖精の池みたいです。

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まだ少し上りますがそれほど急ではありません。

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むむ、何か見えてきましたよ!

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森林限界を超えてハイマツ帯に。

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水が溜まりそうな地形ですが池ではありませんね。左右に分かれていますが何となく左側に沿って歩いてみました。

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結局合流して右上へ上っているようです。

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左手低木の隙間に綺麗な山々が見えます!

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うはっ! 穂高連峰と、あのとんがっているのは槍ヶ岳でしょうか? 近い!

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下には川が流れているのが見えます。なるほど川を挟んですぐ反対側が穂高岳や槍ヶ岳なんですね。すごい迫力。

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山小屋が見えてきました。蝶ヶ岳ヒュッテです。

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でも右側からどんどん雲が溢れて来ています……。

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9:38蝶ヶ岳頂上着。標高2677m。徳沢登山口から3時間19分でした。

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振り返ると穂高が……真っ白で見えないw

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でも1~2分くらいでまた見えるように。うは、絶景! なるほど、蝶ヶ岳の良さが少し分かったような気がしました。

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とりあえずテントを張ってしまいましょう。すぐ近くの蝶ヶ岳ヒュッテへ。右側にテント場が見えます。

意外と入口が分かりづらいのですが、先に右のテント場に下りてまっすぐ進むか、ヒュッテの左側を通って裏にまわるか、どちらかです。ヒュッテの手前で右に下りられないので注意。

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9:46蝶ヶ岳ヒュッテ着。徳沢から3時間27分でした。コースタイムは4時間40分だったので予定よりも大分早く着いてしまいました。

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2日目のルート(徳沢~蝶ヶ岳ヒュッテ)

Total distance: 5545 m
Total time: 03:38:21

蝶ヶ岳ヒュッテ

蝶ヶ岳ヒュッテの出入り口はテント場側と常念岳側の二箇所にありますが中で繋がっています。

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売店でテント泊の受付。

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一人一張り一泊1000円(トイレ代込み)。

同時に夕食も頼んでしまいました。1500円。夕食券を持って17:30にヒュッテ内の食堂に来てくださいとのことでした。

昼食(軽食)は11:30から提供。

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水は1L200円。

トイレはヒュッテのテント場側出入り口の外にあります。

日の出は5:15頃、日の入りは18:30頃。

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蝶ヶ岳ヒュッテ テント場

受付を済ませたら早速テント設営。端っこのハイマツの近くにしました。今日はあまり混まなそうなのでそれほど詰めずに張りました。

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テント場の様子。

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テント場から稜線に出る階段の脇には青い花が咲いていました。他の人がトリカブトだと話していました。

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稜線からの眺望

うーん、真っ白。

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下の梓川まで見えます。標高差にして1000mくらいはあるはずです。東京タワー3個分。

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涸沢のところに赤い屋根が見えます。おそらく涸沢小屋ではないでしょうか。テント場はその下に隠れているのでしょう。行ったことがある場所が見えると嬉しいですね!

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蝶ヶ岳ヒュッテの周辺。

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蝶ヶ岳ヒュッテのカレー

11:45頃、売店でカレーライス(800円)を注文。

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中でも食べられるとのことだったのでありがたく上がってテーブルで頂きました。

12:13 テントに戻ってお茶。

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のんびり過ごす

曇っているのでそれほど暑くなく、テントの中で寝そべってのんびりしたり。ちなみにドコモの電波はテントの外ならほぼ問題なく入りましたが、テントに寝そべって使うと途切れがちでした。

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真っ白だった反対側も時々見えるようになってきました。安曇野の方向だそうです。

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14:27 おやつのカップヌードルリフィル。

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南東側の尾根、大滝山、でしょうか。

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15:20 ヒュッテの北側へ。

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右奥に見える切り立った稜線の山が常念岳です。あそこから歩いてくる人も沢山いました。あの稜線を歩くというのはどういう感じなのでしょうね。

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座って本を読んでいる人も。

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この辺り、座ってゆっくりするには良い場所です。

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と、素晴らしい景色に見とれていると近くの男性にブロッケン現象見えるよ、と声をかけられました。

はじめてのブロッケン現象

安曇野側に立ちこめているガスの中に丸い虹が見えます。

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その中に自分の影が。ちょうど反対側に太陽があるせいでしょうか。

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体を動かすと手前から奥へと延びる影が立体的に動きます。

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ガスが晴れるとブロッケン現象も消えてしまいますが、その代わり遠くの街並みが見渡せます。

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ガスは濃くなったり薄くなったりを繰り返しそれに合わせて虹や影の濃さも変わっていきましたが、1~2時間の間、安曇野側にガスが立ちこめるたびに何度も見ることが出来ました。

蝶槍へ行く

近くの人が「あそこが蝶槍」と言っているのが聞こえました。先日地図でルートを確認しているときにこの蝶槍を見て知っていたのですが、下山ルートから外れたところにあるので行かないでいいかなと思っていました。こうして眺めてみるとそれほど遠くないような気がします。明日は寄りたくありませんが、今日は少し余裕があるので行ってみようかなという気になりました。

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横尾との分岐。

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三角点。右の岩に赤いペンキで頂上と書かれています。ここは標高2664.5mで旧蝶ヶ岳山頂なんだそうです。蝶ヶ岳が2677mですからわずかに低いですね。旧っていつまでだったんでしょう??

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来た方向を見下ろすと美しい曲線美。地図に「二重稜線」と書かれていて何のことかと思いましたが、これを見れば一目瞭然ですね!

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そして先の方に目をやると三角に尖ったピークが。あれが蝶槍です。

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16:52蝶槍着。

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その先は……少し怖そうですね。

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16:53さっさと帰ります。夕食の時間が17:30なのでゆっくりしていられません。

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ああもうこういうところだけ歩きたいですよねw

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ハイマツって良いですよね。

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夕食に遅れちゃう、急げ急げ。

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途中ブロッケン現象で遊んでいる人たちを横目に先へ。

17:23蝶ヶ岳ヒュッテに到着。往復1時間くらいだったでしょうか。

蝶ヶ岳ヒュッテの夕食

食券を持って中へ。

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入ってすぐのところに食堂があります。食堂は満席で複数回に分けての食事になっていました。受付の際に時間を振り分けていたんだと思います。

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量はちょっと少ないですがハンバーグも魚も美味しかったです。味噌汁がひと味違うなと思ったのですが、後で聞いたら手作り味噌なんだとか。

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私も同じテーブルの男性達もご飯と味噌汁をおかわりして足りない分を補っていました。

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蝶ヶ岳の夕方

夕食後外は真っ白だったのでこれは日の入りどころではないなとテントの中で寝そべっていたら、隣のテントの方が少し晴れてきましたよと声をかけてくれました。

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穂高に雲がかかっているので日が沈む(裏に隠れる)ところは見えませんでしたが、なかなか綺麗な色の空です。逆光であまりうまく撮れていませんけれど。

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18:40のテント場。30張くらいでしょうか。

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19:00 安曇野の方は雲が切れるとその間から街明かりが見えます。

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星空

早く寝れば深夜に目が覚めるだろうと早々に就寝。

二回ほどトイレで目が覚めましたが、晴れて星が見えると思ったらトイレから帰る頃には何も見えなくなったり、その逆だったりと移り変わりの速い空模様でした。

なんとか運良く撮影出来たのが数枚。

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北極星の方向が撮りたかったのですが眩しいヘッドランプ×2に邪魔されたり。

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曇っているせいもあるのか気温はそこまで寒くはありませんでした。ライトダウンとニット帽。風は弱く吹く程度でした。

3日目(8/27火)

夜明け

4:20起床。

フライシートはいつも通り結露していたのでできるだけタオルで拭きました。風があればこれだけで結構乾くのですが、今日はそれほど風が無く明け方にかけてまた少し結露してしまう始末。でも今日は帰るのでできるだけ拭き取りました。わずかな時間でしたが太陽も当たったので昨日よりは乾かせました。

隣の人から洗車用のタオルが吸水性があって良いと聞きました。↓こういうのでしょうか?

朝の景色を楽しみながら少しずつ片付けを進めました。

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朝食

5:40頃朝食。一昨日コンビニで購入したパン(消費期限は昨夜午後9時)とクノールカップスープ。

蝶ヶ岳ヒュッテ~横尾

6:41片付け完了。

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6:43テント場発。

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蝶ヶ岳ヒュッテで200円/Lの水を購入。1Lペットボトルに詰めました。

前回の反省を踏まえしっかり水を確保。とはいえ気温も高くありませんし、ひたすら日影の樹林地、コースタイムもそれほどではなく、横尾に着けば水はいくらでもあるので1Lも使わない気がします。

下山は登ってきた徳沢ではなく、横尾へ下りることにしました。同じ道で下りるのもつまらないので。

6:46蝶ヶ岳ヒュッテを出発。

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昨日蝶槍へ行く途中に歩いた道ですが、やっぱり綺麗ですね。

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7:07横尾と常念岳との分岐。

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あの下に見える川まで行かねばなりません。

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それにしてもものすごい傾斜です。徳沢~蝶ヶ岳よりも横尾~蝶ヶ岳の方が急坂のようです。

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横尾まで3km。

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第3ベンチ。

蝶ヶ岳から2km。

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横尾まで km。2km?

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もう本当に転がり落ちるように下りていくしかありません。

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8:07 後ろから迫ってくる人のプレッシャーを感じつつズンズン下りていくと少し広い休憩場所がありました。た、助かった……。

これが槍見台かなと思ったのですがそれにはまだ早いみたいです。

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8:12 後ろの人を先に通したかったのですが、その人も休憩して写真を撮ったり汗を拭いたりしていてなかなか出発しないので先に出発することにしました。

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8:18 またベンチ。このあたりを登るのであればそりゃ沢山ベンチが欲しくなるよなぁと思います。

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木の間から時々川が見えるようになってきました。

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どの辺りからか忘れましたが、次第に川の音も聞こえてきます。隣に沢があるのか割と近くから聞こえたり、後の方では下の方から聞こえたり。

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8:37槍見台着。

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確かに槍は見えますがさっきの広いところの方が良かったような。

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槍見台まで来れば前の分岐から横尾まで残り1/3程度のはず。

さあ、まだまだ下ります。

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大分近づいてきたはずなのですが森の中なのでよく分かりません。

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ん! 木々の間から建物が見えました。

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8:56横尾着。蝶ヶ岳ヒュッテから2時間10分でした。

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ここは槍ヶ岳との分岐点でもあります。

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ああ、ここに繋がっているんですね。

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右手には横尾大橋。昨年秋にここから涸沢へ行きました。

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横尾の水場。ようやく顔を洗うことが出来ます。

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トイレにも行ってしばらく休憩。

横尾~上高地

09:10横尾発。

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ここから上高地までは何度か歩いたことがある道です。

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横尾を出てからすぐにモンベルのパンツをはいた若い男女のペアにあっと言うに追い越されすぐに見えなくなってしまいましたが、気にせず黙々とマイペースで歩きました。

時々すれ違う人とこんにちは~などと挨拶していると後ろからこんにちは~と声をかけられたのでこんにちは~と返して歩きながら横を見ると、蝶ヶ岳で隣にテントを張っていた方でした。

その方は初めてのテント泊登山で蝶ヶ岳に来たそうで、私も最近始めてラクそうだから蝶ヶ岳に来たようなニワカなので色々話が合いテント場でも色々話をしていたのでした。

話ながら一緒に歩いてくださったので、ほぼ平坦な上高地までの道のりも楽しく歩くことが出来ました。テント泊の反省、欲しい装備、次に行きたい所。その方は小屋泊で既に色々な山に行ってらっしゃったので、私がこれから行きたい山のことを少し教えていただきました。これからテント泊の経験を増やしたいとのことだったので、私からはこれまでに行った比較的楽に行けるテント場のことを話しました。

上高地で昼食にしようという話になって、小梨平のカレーが気になっていたようだったので一緒に食堂に行きました。

11:20小梨平食堂着。

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私は山賊カレースパゲティ。

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なんというジャンクフード感w

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その方は上高地は初めてということだったので、小梨平キャンプ場の川沿いを案内して河童橋へ。この辺りでゆっくりキャンプするだけでもいいですよね。天気が良ければここでもう一泊したかったそうです。

12:04河童橋通過。

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12:11上高地バスターミナル着。横尾から3時間1分、蝶ヶ岳ヒュッテから5時間25分でした(昼食込み)。

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一昨日貰った整理券は14:05発のバスだったので窓口でもっと早い12:40発のバスに変えてもらいました。整理券番号は28。思ったほど混んではいませんでした。

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一緒だった方はさわんどに車を置いてあるそうで、さわんど行きのシャトルバスがあるのでここでお別れ。行きたい所の方向性が同じなのでまたお会いすることもあるかもしれないということで、名乗り合ってお別れしました。

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3日目のルート(蝶ヶ岳ヒュッテ~上高地)

Total distance: 13997 m
Total time: 05:28:07

松本から高速バスで帰宅

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12:40上高地バスターミナル発。

13:45新島々着。

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14:06新島々発。

14:36松本着。

松本バスターミナルから高速バスで帰宅しました。

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感想

標高差1000mを超える急登ということで心配したのですが思ったよりは大丈夫でした。帰ってから筋肉痛になりましたがw

前回の反省を踏まえ今回から新しい登山靴を投入しました。モンベルのツオロミーブーツ ワイド Men’s 28cm。日本人向けな幅広な靴として有名なのはシリオとモンベルということで、シリオがダメだったのでモンベルを試したところこれがなかなか良いフィット感でした。比べてみるとシリオはかかとの形が合わないんだなぁと。上りでかかとが動いても当たって締め付けられて痛いということはありません。サイズも28cmあればつま先に余裕があります。親指の爪もほとんどダメージを受けませんでした。

行く前は今ひとつ良さが分からなかった蝶ヶ岳ですが、行ってみれば大変よく分かりました。

蝶ヶ岳の山頂で「蝶ヶ岳はそれ自身よりもそこから見える山々がメイン」と言っている人がいたのですが、それも頷けるくらいの眺めです。穂高岳や槍ヶ岳などの岩壁のような山々が梓川を挟んですぐ隣に見えるのは迫力があります。これは写真だとなかなか伝わらないかもしれません。

蝶ヶ岳の山頂自身は確かになだらかで迫力は無いかもしれませんが、そこから蝶槍の方へ続く稜線はなめらかでそれはそれで綺麗だと思います。

安曇野側は今回曇っていてあまり見えませんでしたが、晴れていれば夜景も期待出来ますし、曇っていても雲海やブロッケン現象に出会えるかもしれません。

蝶ヶ岳ヒュッテやテント場は山頂に非常に近く、それほどアップダウンもないのが嬉しいですね。気軽にウロウロ出来ます。

テント場はほどよい大きさで張りやすいと思います。蝶ヶ岳ヒュッテのスタッフも親切で感じが良かったです。

正直樹林帯の上り下りはつらいのでもう少しなんとかならないかなと思いますが、上の方はとても良い場所でした。

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